今回のコロナ騒動がいつ峠を越えるのかは、案外、株価を見ていていれば分かるのではないかと感じています。
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株価はふつう、実体経済よりも3ヶ月~半年ぐらい先を行くことが多いのです。
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また例えば企業内で業績的に具合の悪い事情が発生した時でも、いくらそれを隠そうとしていても、なぜか株価にそれが反映され「原因不明」の下落をすることが少なくありません。
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コロナ騒動を引き起こした「天の意思」はどの辺にあるのかはよく分かりませんが、いくつかの点で中国の野望を挫(くじ)く方向に向かったのは間違いがありません。
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あのまま何もなければ、中国は香港への本格的介入を行っていたはずで、今頃は人民解放軍が香港中を制圧していたかもしれません。
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また台湾への恫喝も、より一層激しくなっていったのは間違いがありません。
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中国の国家主席を、なぜ日本は国賓待遇で呼ばなければいけないのかが、私にはサッパリ分からなかったのですが、それもこのコロナ騒動でアッサリとなくなってしまいました。
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私は不動産業のことしか分からないのですが、換気扇や食洗器や便座が全く入って来ず、工事に大きな支障が出ています。
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これを機に中国に進出した工場が「日本に帰ってくればいいな」と思っています。
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今まで中国から撤退したくても、中国の行政がそれを許さず、引くに引けないという話を読んだことがあります。
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この際、コロナ騒動のドサクサにまぎれて撤収してしまえないものでしょうか?
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日本は中国大陸や朝鮮半島と関(かかわ)りを持っていると、ロクなことがなかったという歴史があります。
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ひょっとしたらコロナ騒動は、外交も働き方もすべてをガラリと変えていく、絶好のチャンスなのかもしれません。