人生の分岐点

「年々豊かになってきた」という人が、私のまわりの友人知人の中に増えてきました。

私もその一人だと感じているのですが、波長同通の法則で、同じような波長(考え)を持った人たちが集まってきて、そういった人たちに囲まれると、それがまたエネルギーになっていきます。

人生繁栄の法則(あるいはコツ)というのは、案外シンプルで、ちょっとした考え方次第で、時間が経つにつれ、大きな差となって現れて来るようです。

要は明るい未来を心の中で描いたら、明るい未来が来るということなのです。

愚痴や怒りやイライラで、大事な時間を消耗していては実にモッタイないのです。

例えば政治や行政に腹を立てても、自分の力ではどうしようもできず、ならば「気にしない」という方法もあると思うのです。

「自分と未来は変えられるが、他人と過去とは変えられない」という言葉がありますが、変えられるものに集中する方がずっと合理的だし、しかも楽しいのです。

自分の半生を振り返ってみても「あの時が人生の分岐点だった」というタイミングがいくつかあります。

まさにその時点で左に行くか右に行くかで「その後の人生が全く違うものになってくる」といったポイントです。

見た目にハッキリと分かる「劇的なもの」もあるし、その時は気がつかなかったけれど、あとで考えたら極めて重要なポイントだったというのもあります。

私にとって、その分岐点が今2つも(静かに)動きだしているようなのです。

一つはリクライニングチェア。

これが書斎に届き、まだそんなに日数は経っていないのですが、これに座って本を読むと、すごく本がよく読めるのです。

たぶん一生涯使うと思うのですが、これがこの時点で書斎にやってきた意義は相当大きいように思います。

もう一つは「酒を飲まない」現象。

ストイックな禁酒をするつもりは全くないのですが、今のところノン・アルコール状態が続いており、これも人生を変えてしまいそうです。