「患者役をやめれば病は消える」といった題名の本があるのですが(正確には『患者役をやめればエネルギーが変わり症状は消えていく』)、確かにそんな気はします。
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病気に関わらず、貧乏や抗争など、不幸な人間の役割はやめべきです。
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逆に「お金持ち」や「成功者」の役を演じ続ければ、いつの間にか演技と実態との区別がつかなくなっていくはずです。
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私も余生は妄想の世界の中で生きていくつもりです。
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現実の世界や常識の束縛を外し、楽しいことや面白いことだけを考えていこうと思うのです。
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案外「何をしたいのか?」や「どうなりたいのか?」などのことが、自分自身でよく分かっていないことが多いのです。
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それらをハッキリ言わないと、潜在意識だって協力のしようがないではないですか。
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そのためにも、やっぱり紙に書いていくのが一番です。
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妄想だから何を書いてもいいはずです。
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でも書くのは自分が「好きなこと」や「得意な分野」に自ずと限られてくるのです。
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「アメリカの大統領になる」とか「大相撲の横綱になる」なんてことは決して書かないわけです。
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反対に、書いたことは実現する可能性が極めて高いということでもあります。
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普段使っている手帳に予定を書き入れる時「これが実現すればいいなあ」なんて思って記入する人はいません。
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手帳に書いたことは全部実現するつもりで書いているわけです。
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つまり書いた時点で実現しているのと同じことなのです。
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実現率が低いと思われる夢には、少し時間を与えるべきでしょう。
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例えば私の場合「5か国語ペラペラ」という夢があります。
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すぐにはムリなので「2025年4月13日」に達成時点を設定しました。
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その日は大阪万博の開催日で、私は4外国語の通訳ボランティアとして参加しているはずなのであります。