現地へ行って気づくこと

神道(神社)と歴史にハマっています。

そうすると、それにクルマ旅を掛け合わせれば、もう日本国中いっぱい行くところが出てくるのです。

つまり一生飽きる暇がないということになります。

海外旅行の時など特によく分かるのですが、事前の「勉強量」と、実際に現地を見た時の「感動量」は完全に比例します。

つまり、いかに意義深い旅にするかは、それまでにどれだけ知識を修得していたかに左右されるというわけです。

神社訪問でも、その神社のご祭神の知識があると、数倍楽しくなるのです。

人によっては感覚に優れ、知識なしでも存分に神社の雰囲気を堪能できる人もいますが、私の場合は霊感にドンカンな分、知識で補っていると言えそうです。

また事前にいくら勉強していても、現地に行って初めて分かることも結構多いのです。

ちょっとオタクっぽくって恐縮なのですが、先日、福知山の元伊勢に行った折、天照大神のお社の両隣に「よろずはたトヨアキツシひめ」と「あめのタヂカラオのみこと」のお社があり、神宮・内宮正殿の相殿の神様の確認ができ、私にとっては感動ものでした(ね、オタクでしょ?)。

有名な神社に行くと、その近くでスポーツの超スターが生まれていることに気がつくのですが、これは偶然でしょうか?

例えば宇佐神宮大分県)の近くでは(69連勝で知られる)昭和の大横綱双葉山」が生まれているし、伊勢神宮のおひざ元では(プロ野球の「沢村賞」に名を遺す)沢村栄治が生まれています。

史上最強の剣豪は「塚原卜伝」と言われていますが、鹿島神宮茨城県)がその出身地です(一族が鹿島神宮の神官)。

出雲大社からは、相撲の創始者ともいうべき、野見宿禰(のみのすくね)が出ています。

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