この世の中は「勉強したもの勝ち」です。
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が、何を勉強するかによって、その成果や効用が大きく違ってくるのもまた事実です。
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学生時代は何を勉強したらいいのかが、実際のところサッパリ分からないのですが、社会人になると自分に必要なことが見えてきます。
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いかに社会に出てから頑張るかが、人生の勝利のカギを握っていると思うのです。
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私も高校生の時に読書に目覚めてから、ずっと「勉強好き」で今日まで来ました。
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大学は経済学部だったのですが、経済学が役に立ったかどうかを振り返ると「かなり役に立った」と言えそうです。
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大学教授が「経済学は社会に入ってすぐに役に立つような学問ではない。君たちが会社の部長ぐらいになって、やっと力を発揮する学問だ」と述べていたのを覚えているのですが、確かにその通りでした。
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会計学や簿記は自分で勉強したのですが、これらはビジネスパーソンにとって必須の「武器」だと思います。
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中小企業の経営者はP/Lには関心があるのですが、B/Sには無頓着の人が多く、これが会社の財務危機を招く原因の一つではないでしょうか。
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独学で学んだ「ランチェスターの法則」は、とても役に立ちました。
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今までランチェスターの法則を意識して実践したものは、ほぼ成功し、ランチェスターの法則から外れたものは、すべて失敗したように思います。
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逆に勉強する機会を逃したものに法学があります。
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法律のことを深く知っていたなら、もっと自信を持って行動できたのにという事案は結構あったように思います(と、書きながら「今からでも遅くない!」という内なる声がしてきました)。
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学問ではないのですが、中学、高校、大学と柔道をやって来て、これが役に立つシーンが何度もありました。
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「男は武道の一つぐらいマスターしておくべきだ」というのは、私の持論の一つです。