「神社めぐり」と「歴史探求」旅

年齢を重ねるごとに、また知識が増えるごとに、旅の質が変わってきます。

最近は観光をするのではなく、「神社」、「歴史」、「ホテル」に特化した旅になってきたように思います。

海外旅行の団体パック旅行などは一番分かりやすいのですが、とにかく1ヶ所でも多く観光地を回るという企画が多いように思います。

旅の入門編として、そういったパック旅行に参加するのはいいかもしれませんが、段々とそういった旅行では飽き足らなくなってくるのも事実です。

中国人団体客がマナーの点で顰蹙(ひんしゅく)を買っていることはよく見聞きしますが、個人旅行客の中国人となると話は別です。

日本人だって団体旅行が主流の時は、海外での評判が悪かったように思います。

充実した海外旅行にするためには、いかに事前に勉強していくかが、その旅の成否を分けます。

興味がある分野があり、テーマを持って出かけると、旅の面白さが格段に増加します。

もう3年もすれば自動運転車が相当のレベルまで発達することが考えられ、その時は自動運転車で欧州を旅行したいと思っています。

また、それまでに国内クルマ旅の達人になっておきたいとも思っています。

私の場合、「クルマ旅」と「神たび」とは、9割くらいが重なっています。

「神たび」は神社めぐりと言い換えてもいいのですが、神々との出会いの旅でもあります。

神社には必ずご祭神がおられるのですが、ご祭神によってその神社の雰囲気や性格や得意技(ご利益)が違ってきます。

現地へ行くと(畏れながら)自分と相性のいい神社かそうでないかを感じることができます。

ちなみに天皇家とのご縁が深い神社は「神宮」で、格のある大きな神社は「大社」と呼ばれています。

最近は日本史に造詣が深くなり、歴史を探求するために旅に出るのもアリで、そうなると旅が俄然楽しくなってくるのです。