健康とお金ほど大事なことはないのに、勉強する機会がほとんどありません。
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優秀なビジネスマンでも、仕事に集中するのが精いっぱいで、健康とお金のことはスルーしているのが実情ではないでしょうか。
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健康に関しては過労をはじめ、むしろ害になることばかりやっていると言った方がいいかもしれません。
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私も働き過ぎで、44歳の誕生日に結核で入院、また55歳の誕生日には十二指腸潰瘍で入院しました。
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その流れから行くと、66歳の誕生日を密かに恐れていたのですが、何事もなく過ぎ去ったのでホッとしています。
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今は健康だけでなく、アンチエイジングも研究中です。
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年を重ねるにつれ、実年齢よりも見かけの年齢の方が大事になってきます。
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仮に見かけが50歳の人は、実際の能力も若さも美貌も50才であって、本当は70才だったり40才だったりしても、実年齢はほとんど意味を持ちません。
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私は「95歳までバリバリの現役で頑張る」つもりですが、その時の見かけは70歳代に見えないと、95歳のヨボヨボではビジネス社会では相手にしてもらえないのです。
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「かぼちゃの馬車」に引っかかった人の中には、年収1,000万円以上の勝ち組サラリーマンも少なくなかったと聞きます。
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よく稼ぐ自営業の人が、投資話に乗って失敗するというのも、ふつうに見聞きすることです。
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「よく稼ぐ」と「お金を残す」能力とは、どうやら同じではないということに、最近気がつき出しました。
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P/Lばかりに目が行き、B/Sは“なおざり”になっている経営者も少なくないのです。
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手残りのキャッシュフローが一番大事だということも分かってきました。
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何の見返りもなくキャッシュアウトするのが税金なので、節税についても「情熱を持って」勉強すべきだと思うのです。