はたまた伊勢から東京クルマ旅 その4

東京の大手町は土地柄、「意識高い系」ビジネスパーソンが多いのではないかと思います。

書店に寄っても、そういった層を対象の本が置いてあるので、私にとっても買いやすいのです。

東京へ行った際は、極力「紀伊国屋書店大手町店」に立ち寄るようにしていたのですが、今回はたまたま「三省堂書店有楽町店」に足を向けました。

結構「私好み」の本が置いてあり、2万円分ほどの本を買うことができました。

日比谷のホテルを定宿にしているので、有楽町の方が圧倒的に便利なのです。

東京では知人や友人を誘って美食店で食事をすることも少なくないのですが、大抵は1人で食事をしています。

が、いまだに腰を落ち着けて食事をするお店が見つからず、特に金曜の夜などはどの店もグループ客で賑(にぎ)わっており、「食事難民」となって街を彷徨(さまよ)っております。

私が伊勢で定宿にしているホテルの「神泉」は、カトープレジャーグループなので、そこが経営している「つるたんとん」というお店に行ってみました。

が、30分ほど待つ行列ができており、さすがに1人で待って1人で食べて帰るのは寂しすぎるので、あきらめてコンビニに向かいました。

東京はとにかく人が多く、なめてかかっていては食事すらできないのであります。

今回の東京出張では、セブンイレブンで買ったサンドイッチとオニギリを、なんと3日続けて夕食としたのです。

おいしかったのではありますが、中高年男性がホテルの部屋で1人、コンビニ食を食べているシーンは悲しすぎるではありませんか。

最終日、朝6時にチェックアウトを済ませ、クルマで一路宝塚を目指しました。

途中、高速道路のパーキングエリアで2回寝ました(それぞれ30分と1時間)。

1時間もクルマの中で寝たのは自己最高新記録であります。