「濃密ビタミンC」の点滴を打ってもらうために、銀座にあるアンチエイジング専門医院に行きました。
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富裕層向けに作られた医院というのがよくわかり、治療はすべて個室で、患者同士が顔を合わせるということはありません。
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一流ホテル並みの接客で、行くだけで勉強になります。
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待合室といってもゆったりとした個室なのですが、そこに「お金持ち大家さん」といったフレーズが書かれた本が置いてありました。
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その著者は(私も知っている)不動産業界の人です。
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どうしてそんな本がここに置かれているのかを、スタッフの人に聞くと「うちの経営者です」との答え。
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これにはビックリしました。
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てっきり目端の利く医者が経営しているのかと思っていたら、まさか不動産業の人がオーナーだったとは…!
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確かにその人は不動産業界の中でも「超・やり手」ではあるのですが。
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東京へ来るまでのクルマの中で、あるセミナーのCDを聴いていました。
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その講師は“やはり”昔からの知人で、かつては当社と同じ程度の規模の不動産会社でした。
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話の内容は非常に奥深く、また面白かったのですが、今は社員数が140名を超えているとのこと。
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いつの間にこんなにスゴクなっていたのかと、これまた感嘆しました。
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私自身はここ7,8年、縮小に次ぐ縮小を重ねてきたのですが、昔から知っている人たちがもう手の届かないところにまで行ってしまったと思うと、石川啄木の「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て妻としたしむ」的気分にちょっと陥りました。
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ま、「人は人、自分は自分」で頑張ってまいります。
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ホテルのロビーのフラワーアレンジメント(毎月変わるので、楽しみにしています)↓↓