天皇家のルーツ

今の平成天皇125代目の天皇です。

今年の51日に即位される新しい天皇126代目。

世界の王族の中でもダントツに長い歴史を持っています(初代神武天皇から2679年間継続中)。

また日本の皇族は神話から続いている家系で、その権威の源は天照大神(アマテラスおおみかみ)の直系の子孫であるという所から来ていると思います。

天照大神の長男から天皇家が、また次男から出雲大社宮司が代々続いています。

天照大神のご長男は「マサカツアカツ・カチハヤヒ・アメノ・オシホミミ・のミコト」という長いお名前(私は空で言えます)。

その息子さんが瓊瓊杵尊(ニニギノみこと)で、地上に降り立った時、木花咲耶姫コノハナサクヤヒメ)という絶世の美女と結婚しました。

その子供の山幸彦は、竜宮界の豊玉姫(とよたまひめ)と結婚し「ウガヤフキアエズのみこと」が生まれました。

ウガヤフキアエズ玉依姫(たまよりひめ)と結婚し、4人の子どもが生まれ、その1人が「イワレビコ」で、のちの初代神武天皇となります。

つまり初代天皇は、天照大神から数えて6代目の子孫なのです。

この間にいろいろな物語があるのですが、ここまで理解するのに私は3年ぐらいかかっています。

4月に5日間かけて鹿児島県の霧島神宮に参拝する計画を立てているのですが、ニニギノミコトがそのご祭神です(つまり天照大神のお孫さん)。

神々の物語や、ご祭神の間柄を知っていると、神社めぐりが俄然面白くなります。