東京へ出てくると、不思議なことに自然に1日1食(夕食のみ)となるのです。
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ムリしてそうしているわけではなく、なんとなくそうなってしまいます。
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テレビもほとんど見ません(家でもそうですが)。
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アポイントを取っている人や、予約している場所に出かけることが多いのですが、ホテルの部屋に帰ってからは“ひたすら”デスクワークや知的作業をしています。
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じっくり考えるべき課題があるのに、普段バタバタしてなかなか時間が取れないことが多いのですが、ホテルという非日常的な場所に1人で身を置き、何泊かしていると、いつの間にかそういった課題に対面している自分を発見します。
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距離的にも東京あたりが一番いいようで、大阪だと近すぎて非日常感が薄れ、あるいは海外だと勝手が違うことが多く、意識が集中できないことが少なくありません。
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今までの会社の態勢をガラリと変えなければいけない事態になったのですが、東京行きはずっと前から決めていました。
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アポイントもいくつか取っているのでヤメるわけにはいかず、予定通りに行くことにしました。
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「今後どうしていけばいいのだろう?」という思いや、私自身の心の整理もあり、東京行きがちょうどいい「時間的スポット」を与えてくれたように思います。
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人生や経営の分岐点と言うのは必ずあるのですが、今がその一つであることは間違いがないと思います。
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ロビーのフラワーアレンジメント
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【 帝国ホテル東京「すし源」 】
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