バンコクへの旅 その6

今回、旅に持参した本は17冊。
そしてそのすべてを読み切りました。

最近は読むスピードが以前よりも早くなっている
ので、いったい何冊持っていったらいいのかが、
よく分からなくなりました。

飛行機の中では“ひたすら”本を読み、機中で
映画などは見たことがありません。

今回宿泊したマンダリンオリエンタルは非常に
気に入ったのですが、目の前を流れる「チャオプ
ラヤー河」沿いに、他の高級ホテルも林立してい
ます。

他のホテルにはボートで簡単に移動できるのです。
あらかじめ美味しいレストランをピックアップし
て、レストラン巡りをしてもいいかもしれないと
思いました。

タイの政治は、タクシン派と反タクシン派との
政治対立が激しくなり、収集がつかなくなって、
軍が乗り出し、今は軍事政権です。

「軍事政権」と言うと、暗い独裁社会のような
印象がありますが、少なくとも観光で来ている間
は何の支障も感じませんでした。

今回の旅で、私の旅の方向性が決まりました。
これからは「ホテルライフ」を楽しむ旅行だけを
していこうと思います。

観光で走り回るのは、もう古い旅行スタイルの部類
に入るのではないかと感じます。

飛行機で海外のホテルに行き、そのままそのホテル
を1歩も出ない旅もアリだと思うのです。

国内の場合は、出張でコンサルタントと会ったり、
神社を回ったりするので、そのスタイルからは
少し外れるのですが、いずれにせよ「お気に入り」
のホテルを探す旅にしたいと思っています。