街を回れば…

コインパーキングの集金を自分たちの手で行って
います。

単なるオーナーとして、現場に全くタッチせずに、
コインパーキングを投資用物件として売買する決断
だけを行うという方法もあります。

その方が規模は大きくなりやすいと思うのですが、
私はやはり自分の手で手間をかけていきたいと思っ
ています。
愛着の湧き方がダンゼン違ってくるからです。

キャピタルゲインではなく、インカムゲイン
目指しているので、コツコツとコインパーキングを
育てていく感覚の方がピッタリ来るのです。
また自分で回っていると、気がつくことも多いのです。

掃除は週2回行っているのですが、そのうち1回は自分
たちの手で、もう1回は外部委託しています。
仮にゴミが散乱していても、長期間放置されていると
いったことはありません。

回っていると街の変化もよく分かります。
ただし、集金の場合は同じコースばかりを回るので、
それとは別に、月1回「タウンウォッチング」の日を
設けることにしました。

コインパーキングを含めた収益物件はすべて宝塚
市内にあるので、宝塚が繁栄していけば所有不動産
の価値が上がるということになります。
自ずと街の繁栄にも寄与したくなるわけです。

最近、宝塚でも建設現場で働く人たちにアジア系
の若者が多くなりました。
見かけだけでは日本人と全然区別がつかないのですが、
話している言葉から分かったりします。

急激な移民の増加は、欧州を見ても分かる通り、
社会的な摩擦を起こしますが、こういった人手不足の
分野から“じんわり”と外国人が増えていくのはあまり
抵抗がないし、気がついたら日本人の人口減を補って
いたなどという現象が起こりそうな気もします。