出雲への旅 その2

行くまでの天気予報は雨でしたが、
いざ神社に到着すると雨はやみ、
日の光までさしてきました。

私は神さまが歓迎してくださったと(勝手に)解釈し、
うれしさで胸がいっぱいになりました。

それにしても須佐神社の“すがすがしさ”には心打たれ
ました。
空気も水もキレイで、さすがにスサノオが晩年過ごした
場所です。

今なお、霊的な息吹が残っているのは間違いがありません。
心のケガレが吹っ飛んだ気がしました。

着いた日に須佐神社だけお参りし、そのあとホテルへ。
そして次の日は早朝から出雲大社に参拝しました。

出雲大社まで歩いて行けるホテルだったので、とても便利です。
平日の朝6時台だったのですが、参拝の人たちの姿を何人も
見かけました。

早朝に神社に来る人たちは、信仰心のある人たちが多く、
お祈りする姿ひとつとっても美しいのです。

出雲大社大国主命オオクニヌシのみこと)に
ご縁がある神々が祭られています。
スサノオのお社もあるし、奥さんスセリビメや、
大国主命の命を助けた2人のお姉さんのお社もあります。

早朝の参拝は気持ちいいのです。
しかも快晴。

いったんホテルに戻り、朝食を済ませてチェックアウト。
日御碕(ひのみさき)神社へ参拝に行き、そのあと
地元の書店に寄って帰ることにしました。
そこには出雲大社に関する本がたくさん置いてあると
聞いたからです。

具体名を言うと「今井書店出雲店」なのですが、
想像していた5倍くらいの大きさがありました。
しかも駐車場はたっぷり。
地方の街にこれだけ充実した書店があるのは驚きです。

30分ほど店内を回って、1万5千円分ほどの本を買いました。
次回以降はもっと時間に余裕を持って、1時間ぐらいは
ジックリ見て回りたいと思います。

地方の駅前はシャッター通りかもしれませんが、
幹線道路沿いにスーパーやレストランや大型チェーン店が
結構たくさん出店しており、生活に困ることはないのでは
ないかと感じます。
ただしクルマは必需品ですね。