一流大企業への道

あるシェア・オフィスの会社にアポイントまで取っているのに受付で撥(は)ねられ、結局オフィスの見学が出来なかった件を、このブログで書きました。

あとで聞くと、今そのシェア・オフィスは伸び盛り中だけど、成長の速さに組織が追いつかず、内部管理がガタガタとのことでした。

私はその日、そのシェア・オフィスに入会するぐらいの気合で行ったのですが、予想もしない状況で、中に入(はい)れなかったというわけです。

普通ならキレてしまう状態ですが、私は全く腹を立てず「これは神さまがやめておきなさい」と仰っているのに違いないと、自分の中では納得できていました。

そのシェア・オフィスの利用者は若い人たちが多く、30代と言うよりは、むしろ20代が多いのではないかということでした。

そうでなくても私は人見知りするタイプなので(もっと言うと最近は「ひきこもり」傾向なので)、60代の自分が20代の人たちに交じって盛り上がっている姿はあまり想像できません。

やはり最初からダメだった方が、時間もお金も無駄にせず、よかったのかもしれません。

数年前、体を鍛える「ラ〇ザップ」を利用した時も、事務系統がうまく機能していないことを感じました。

発展の勢いに管理がついていっていなかったのです。

創業者の天才的商売センスを、誰かフォローする人がいると、その会社は一流の大企業に発展していくのかもしれません。

ホンダの本田宗一と藤沢武夫や、松下幸之助と高橋荒太郎の名コンビは有名です。

リ〇ルートは会社自体も立派だし、優秀な起業家を輩出することでも有名です(「もとリク」といえば優秀の代名詞でもあります)。

しかし草創期は、やたら勢いはあるけど「礼儀知らず」という印象が強かったのを覚えています(悪口を書きたいのでは決してありません)。

いろんな不具合や失敗を乗り越えて、会社というのは成長していくのかもしれません。