コンサルを受ける その1

東京に行く目的の一つに「コンサルを受ける」というのがあります。

フィーを払って相談に乗ってもらうのですが、いつもそれなりに収穫を得ることが多いのです。

今の私(当社)の一番の課題は「次の一手」をどうするかということ。

結論はまだ出ていないとも言えるし、「当面何もしない」という結論が出ているとも言えます。

東京で会うコンサルタントは、その人の著書を読んだとか、ネットで検索にヒットしたとかいう人なので、そんなにハズレはありません。

が、地元で無料で相談に乗ってもらえるケースでは、ハズレに会うことがあります。

その人がよく勉強しているかどうかは、2分ほど話せばすぐに分かってしまいます。

銀行員がコンサルっぽいことをする場合(相続や事業承継や資産運用など)もあるのですが、銀行員は概ね不勉強です。

銀行の人たちは忙しすぎて勉強する暇がないからだと思います。

従って、銀行員に相談するのは時間がモッタイないという気がします。

先日、地元でコンサルを受ける機会があったので、当社のスタッフも一緒に連れて行きました。

そのコンサルタントは“たまたま”学校の後輩にあたる人なのですが、まだ若いのによく勉強していて、私も納得することが多かったのです。

後ほど当社のスタッフに感想を聞くと、そのコンサルタントと私が話していた内容の半分が理解できなかったとのことでした。

「どういう勉強をしたら意味が分かるようになるのか?」との質問を後で私にしていたので、そういう気持ちになるだけでもいい勉強になったのではないかと思います。