不動産投資

事業の超成功者に「次の一手」をどうすればいいのかを相談したところ、「ひたすら不動産を買っていくしかないのでは」というアドバイスをいただきました。
「銀座にビルを買ったら」などという有難いお言葉も(超簡単に)頂戴したのですが、このアドバイスにビビらずに前に進んで行こうと思っています。

不動産投資でも、自分が得意な分野や地域や価格帯が、段々と決まってきます。
不動産価格は東京都心部を除いては、なだらかに下落していくというのが(よく勉強している)プロの定説となっています。
東京であれば千代田区中央区・港区が鉄板エリアです。

東京以外では福岡や仙台が、それぞれ九州や東北の中心地としての存在感が高まってきています。
結果、その周辺地域から人々が集まってきているようです。
特に福岡はアジアの各都市と地理的に近く、面白い動きになっていくかもしれません。
いま私はクルマ旅にハマっているのですが、さすがに仙台は遠くて2泊3日ぐらいでは帰ってこられません。
従って東京3区や福岡を今後の調査対象にしたいと考えています。

逆に海外投資は当面の間、やめようと思います。
事情が分からないし、人気のある海外都市は日本よりも不動産価格が格段に高いからです(まさに中国資本などによるバブルのところもあります)。
私の好きな国や都市はあるのですが、そこで購入しようと決めてしまわずに、焦らずジックリ時間をかけて調べていこうと思います。
仮に買うにしても、何かのご縁があるまで待つということです。

これでエリアは決まりました(東京と福岡)。
オフィスや店舗やホテルは、今まであまり収益物件として運用したことがなく、やはり経験のある居住用ということになります。
同じ居住用でも(遠方の場合は)戸建よりはマンションの方が扱いやすそうな気がします。
同じ保有するなら「中の上」以上のマンションに限定したいと思います。
その方が顧客の属性が良くなるからです。

普段はコインパーキングの集金・清掃という地味な仕事(というより肉体労働)をしているので、妄想だけでも東京のマンション購入のことを考えるとワクワクします。
私の長い不動産業の経験から言うと、不動産投資のポイントは、まずは「不動産投資をやろうと志を立てること」と「時間を味方にすること」ではないかと思います。

志を立てることは大切です。
もうそれだけで無駄遣いがなくなったりするからです。