「次の一手を打つにはどうすればいいのだろう?」の課題を持って、わざわざ東京まで経営コンサルタントに会いに行った話は、このブログでも何回か書きました。
2時間ほど経営コンサルタントと話をし、出た結論が「ムリに次の一手を打たなくていい」という意外なものでした。
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この経営コンサルタントが書いた本がベストセラーになっています(8刷り)。
この人は私よりもかなり年下なのですが、物おじせず、根本のところが非常に陽気なのです。
友人として食事をしようということになり、また東京で会う約束をしています。
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この人自身の仕事の進め方がとても参考になっています。
女性スタッフが4人いるけれど、在宅勤務とのこと。
アイデアが浮かんだり、あとでチェックすべきことが出たりしたときは、すぐにその件を自分宛にメールしてしまうということ。
名古屋に自宅があるそうですが、仕事は東京が主で、東京でホテルを借りているとのこと。
自分宛の郵便物なども、そのホテルが受け取っておいてくれるそうです。
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全国の企業経営者を相手にしている経営コンサルトには、やはり「東京」というブランドがどうしても必要なようです。
同じセミナーであっても、東京で行った場合は一流の受講生が集まり、地方でやったときは受講生のレベルが落ちるのだそうです。
私ももし将来「デグチメソッド」の講演をする場合は、東京限定でやろうと思います。
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その経営コンサルタントに会った次の日に、東証マザーズに上場している会社を訪問しました。
その会社はコインパーキングの上にオシャレな店舗を建て、そこにテナントを誘致するのがビジネスモデルです。
単にコインパーキングだけでなく、より有効に土地活用ができるわけです。
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その担当者に、後日わざわざ宝塚に来ていただき、当社のコインパーキングを見て回ってもらいました。
ここなら間違いなくテナントが繁盛するだろうというところも何ヶ所かありました。
しかしながら、まだ具体的には案件が進んでいません。
理由は建物工事の間、コインパーキングを閉鎖しなければいけないというのと、コインパーキングで活用している土地を将来売る時は、更地の方が売りやすいということです。