シンガポールへの旅 その6

シンガポール紀伊国屋書店に行き、ホリエモンが旅について書いた本があったので購入しました。
ホリエモンも海外旅行が好きで、よく行っているようです。
本を読んでいて、ホリエモンと私の旅の決定的な違いは「夜の過ごし方」であることに気がつきました。
ホリエモンはどこへ行っても、夜は結構遊んでいるようです。

その点私は、夜まで遊ぶ体力がないというか、品行方正というか、とにかく夜遊びはゼロなのです。
ここ30年ほどはスナックやナイトクラブのようなお店に入った記憶がありません。
大阪で働いていたサラリーマンの頃に北新地には行ったことがありますが、宝塚で働き出してからは全くその手のお店には足を踏み入れたことがありません。

私が若い頃には「キャバクラ」なんて言葉はなかったのです。
従って今まで1度も「キャバクラ」に行ったことがないということになります。
夜遊びがハデで会社を潰した話もよく聞きますが、これなど経営以前の問題ではないでしょうか。
会社のお金で夜遊びしだすと際限がなくなり、あっという間に数百万円(ひょっとしたら数千万円)を使ってしまいます。

本当は勉強に使いたい夜の時間も潰してしまいます。
健康を損ねることも多く、家庭を壊すケースもあとを絶ちません。
夜遊びの好きな人からは独特の波動を感じることがあり、基本的には私はそういった人たちからは逃げ出すことにしています。

話を旅に戻します。
海外旅行に行くと、必ず語学へのモチベーションアップにつながります。
やっぱり「うまくなりたい!」と思うわけです。
今回はそれに加えて「もっと英語の本を読んでいこう!」と猛烈に思いました。
毎回思うだけで実行しないのです。
が、今度という今度は本気です。

人生は短いのだから自分がやりたいと思ったことをサッサと始めないと、死ぬときに後悔するのは目に見えています。
で、私は「やりたいこと」を3つに絞りました。
もう何度も書いているのですが「多読」と「語学」と「コインパーキング」です。
ということは、それら以外のことに費やす時間をバッサリと切らないといけないのです。

そう何でもかんでもできるほどの時間を神さまは用意してくださっていないのです。
自分の人生なのだから、他人の価値観で生きていくわけにはいきません。
自分がやりたいことを、自分の意志でやり続けていこうと思っています。