忙しくて年取っている暇がない

経営コンサルタントに「次の一手」に何をすればいいのかを相談に行ったのに(しかもわざわざ東京まで)、意外にも「無理して次の一手を考える必要はない」という結論に達したことは、このブログでも書きました。
では何をするかというと、今までの事業を見直し、コインパーキングに集中するということです。

コインパーキングの数を増やすというのも一つの手ですが、できれば既存のコインパーキングに付加価値をつけていきたいとも思っています。
また株式投資と著述業というのも方向性の一つとして「あり」です。

私は今64歳で、友人の中には完全にリタイアした人もいるのですが、私自身は小さな会社を経営しているおかげで年を取っている暇がありません。
以前にリタイアした友人と久しぶりに会ったことがあるのですが、私よりも15歳ぐらい上に見えました。
働き続けることが最高のアンチエージングであるのは間違いがありません。

ただし今後は「働く」の中身を変えていかねばならないと考えています。
28歳の時に不動産会社を始めてから、ずっとバタバタとすべてを仕事優先で働いてきました。
が、今後は同じようなことをしていては体が持たないし、もっと理想の生き方をしたいと強く思うようになりました。

今後の方向は「非・労働集約型」であり、「オーナー側に回る」であり、「少人数、もしくは1人でできるもの」であり、「事業のほとんどをアウトソーシング出来るもの」を選んでいきたいと思っています。
また当然「累積経営」だし、「借入れしなくてもできる事業」でありたいと思っています。

「経営・人生統合計画書」では、自分自身の今後の方針もいっぱい書いています。
人生の後半戦は「仕事と勉強と趣味に生きる」とし、「1日も休まない」つもりです。
むしろ土曜や日曜は、普段より多く勉強しています。
ワークが楽しみなのだから、休んでなんかおられないのです。

今の私にとっては時間をムダに使うことが一番嫌なことです。
常に時間のムダ使いには気をつけようと思っているし、もし「お金で時間を買える」のであれば、躊躇なくそうしようと思っています。
スタッフに任せることが出来るものであれば、どんどんお願いしていきたいと考えています。