住宅新聞廃刊

前にもブログに一度書いたのですが、20年にもわたり、私のコラム(駅前不動産奮闘記)が掲載されてきた『週刊住宅新聞』が廃刊となりました。
まさに青天の霹靂でした。
まさかこういう形で連載が終わるなんて思ってもみませんでした。

ゴールデンウィークの初日、休みを利用して朝からその原稿を3本書きあげました。
ヘトヘトになったところで「新聞が廃刊になる」とのメールが入ってきました。
その時の感想は、ものすごくビックリしたのと、「もう少し早くメールが来ていたらヘトヘトにならなくてよかったのに…」というものでした。

そしてすぐに「あっ、これで解放される」という気持ちが湧いてきたのです。
「もう書かなくていい」と分かって初めて、原稿書きが今まで相当の負担になっていたことに気がつきました。
やはり時間の負担が一番大きかったように思います。

神さまが「20年間頑張ってきたのだから、ここらで一旦休憩して、次のステップに進みなさい」と仰ってくださっているような気もしました。
本業の方でも大きな変化があり、好むと好まざるにかかわらず、自分自身が大変化しなければならない状況になりました。
チェンジ(change)はチャンス(chance)でもあります。
神さまから与えられたチャンスに、最高のパフォーマンスで答えたいと思っています。

寿命とは命の長さ。
つまり「時間」は「命」でもあるのです。
命を粗末にしてはいけないのと同じように、時間も決して粗末に扱ってはいけないのです。
寿命が神様からの預かりものだとすれば、時間も同じく神様から預かりもの。
一刻一刻を大事にし、ムダな時間をなくしていきたいものです。

そのためには「何をやりたいのか」を決め、それ以外は「やらない」と決めてもいいと思うのです。
私は「やるべきこと」を「多読」と「語学」と「コインパーキング」に絞り、それ以降、非常に動きやすくなったことを実感しています。
今の課題はコインパーキングに代わる次の一手を探すことです。
足元の明るいうちに(コインパーキングでの安定収入のあるうちに)、次の安定収入の元を作っていきたいと考えています。