フェイスブック

フェイスブックを「ぼうっ」と見ていると、どんどん時間を消費してしまいます。
これは具合が悪いと、フェイスブックをチェックするのは1日1回だけにしようと決めました。
が、ここに来て非常に有効なフェイスブックの使い方を知り、ちょっと方針を変えなければいけないかもしれないと思っております。

まずは大相撲の「宇良」関の取り組みの動画をフェイスブックで、場所中毎日見ることができるのに感激しております。
フェイスブックがない時は、テレビを見逃すと、もう2度と取り組みを見ることはできませんでした。
大昔、私はプロ野球の「阪急ブレーブス」のファンだったのですが、パリーグは人気がなく、従って野球中継もなく、試合結果を知る手段がなくて困っていたことがあります。
十両の取り組みも見損なうと、もう一度見るのはなかなか難しいのです。

宇良関は今場所の成績がいいので、来場所は入幕すると思いますが、小兵にもかかわらず奇抜な技を繰り出すので、大変人気がある関取なのです。
関西学院大学の相撲部出身で、大相撲に入った時からずっと注目していました。
来場所以降、ちょっと大相撲にハマりそうな予感もしております。

もう一つフェイスブックでよかったなと思うことは、アメリカ大統領の就任式の完全生中継を見ることができたことでした。
ふつう、動画のスタートボタンを押すと精々3分ほどで終わることが多いのですが、この生中継は延々と放送されていました。
テレビだとコマーシャルもなしにこんなに長く中継していることはゼッタイにないし、そもそも日本のテレビではどこのチャンネルを回しても見ることはできなかったと思います。

私は会社や書斎では2台のパソコンを置いて作業するのですが、1台のパソコンで就任式を映し、他の仕事をしながらチラチラと生放送を見ておりました。
アメリカの歴代大統領も就任式に参加していましたが、トランプ新大統領がものすごく緊張した顔をしているのがよく分かりました。

フェイスブックでの友達の数の上限は5,000人ですが、有名人でもないのに「友達5,000人」を達成した人を直接に何人か知っています。
商品の紹介や、スタッフの募集などに、フェイスブックを極めて効率的に活用することもできるようです。

私などは「フェイスブックは時間キラーなので、できるだけ見ないようにしよう」と思っていたぐらいなのですが、フェイスブック自体が仕事に直接に結びついていくかもしれず、これからの時代は何が良くて何が悪いのかよく分からない時代に突入したようです。
頭を柔軟にしておかないと、あっという間に時代に取り残されそうです。