九州クルマ旅 その4

下関から、まずは宇佐神宮へ。
山口県から大分県への移動です。
高速道路を快適に走っていると「5キロ先、雨のため80キロの速度制限」という表示が出てきました。
速度制限が行われるぐらいだから余程ヒドイ雨に違いないと覚悟していたのですが、結局その雨には一滴も当たらずに走行することができました。
向かった宇佐神宮でも、豪雨が降ったあとだということは地面を見てもわかったのですが、参拝時には全く雨にあたらず、まさに神さまに守られた参拝でありました。

なぜ宇佐神宮に来たかとかと言うと、ご祭神の応神天皇に興味があったからです。
日本の古代史では、ユダヤとの深い関係がよく本で書かれています。
応神天皇は特にバビロンと関係が深かったようなのです。
古代ユダヤが、何らかの形で日本古代史や神道に影響を与えているように思われるのです。

宝塚に「中山奥の院」というところが、山道を2時間ぐらい登ったところにあります。
そこに「昔、応神天皇武内宿禰(たけしうちのすくね)がこの地を訪れた」旨のことが書かれた案内看板がありました。
私はそれを見た瞬間から「日本古代史」にハマり込んだのです。

大分県宇佐神宮は、その応神天皇を祭っています。
日本古代史愛好家としては行かざるを得ないではありませんか。
ということで、宇佐神宮が今回のクルマ旅の主目的の一つとなったのであります。
あの名横綱双葉山」が宇佐市出身だったことも、現地へ来て初めて知りました。

宇佐神宮は予想以上に人が多く賑(にぎ)わっていました。
残念ながらスピリチュアル的なものは何も感じることが出来ませんでした。
これは初めて訪れる神社ではよくあることで、出雲大社でも最初の1回や2回の訪問では“もう一つ”ピンとこなかったことを覚えています。

人が多いと活気や元気はもらえるのですが、神社が本来持っている荘厳さや凛とした雰囲気は薄くなってしまいます。
やはり神社は早朝に行くのが正解のようです。
宇佐神宮もまた、機会があれば早朝にお伺いしたいと思います。