服と本の処分

私の自宅はかなり整理整頓されている方だと思うのですが、ものすごく気になるところが出てきました。
それはクローゼットと書斎の本棚です。
最近はスーツを着たり、ネクタイをすることが、ほとんどなくなったにもかかわらず、たくさんのスーツを「温存」しておりました。
本棚だって、インターネットでホイホイと本を買っていくものだから、読まない本であふれています。

スーツの中には15年前にオーダーしたのもあり、けっこう長持ちすることに驚きました。
私のスーツはすべて紺なので、見た目はどのスーツも同じに見えます。
今回は持っているスーツ類をバッサリと処分し、半分にしました。
夏用と冬用のスーツを2着ずつだけ残し、あとはすべて捨てることにしました。
クローゼットの中は見ただけでスッキリとし「氣」が通り出しました。

読んだ本はすべて地下書庫に持って行くので、書斎にある本はまだ読んでいない本ばかりです。
一つの棚の前と後ろの両方に本を並べなければ、本棚に入りきれなくなりました。
そうすると後ろの本が見えなくなってしまい、どんな本があったのかよく分からなくなります。

また最近はインターネットで買うものだから、字の細かさなどは買うときにはよくわかりません。
私にとって一番モチベーションが下がるのが、行間一杯に小さな文字でギッシリ書かれている本です。
最初から読む気になりません。
そんな本はすべて(読まずに)地下書庫に持って行くことにしました。

字の細かい本を始め、横書きの本や、時事問題を書いているのに3年以上前に書かれた本や、装丁のダサイ本や、内容の割には分厚い本を、書斎からなくすことにしました。
時間がかかるので、2日に分けて作業することにしたのですが、少し整理しただけで気持ちがとてもスッキリしました。
本の中には「見ただけでモチベーションが下がる」というのがあり、それらがちょっと波動を乱していたような気もします。

「勉強しなければ」とか「読んでおくべきだ」とか思って買った本は、ほとんど読まずにおいていることにも気がつきました。
「いつか読むに違いない」と勝手に思っている本は、実は永遠に読まないのです。
そんな本は早々に処分すべきだと思います(私の場合は地下書庫に持って行くだけです)。

また今回は処分しなかったのですが、語学と歴史の本は買っても全然読んでいなかったということが判明しました。
これらは近々読み始めようと思っています。