3つ目の旅が完了

岡山から帰ってきて、次の日にすぐに伊勢へ。
伊勢神宮にはいつも1泊2日で行きます。
早朝の御垣内参拝が神宮参拝の真骨頂だと思っているので、2日目の朝の参拝が最重要となります。
参拝客も昼間来ている人と、早朝の人たちとでは明らかに雰囲気が違います。
一言(ひとこと)で言うと昼間は「観光」、早朝は「信仰」なのです。

外宮(げくう)の近くのホテルに毎回宿泊しているのですが、そこは1年前から予約できます。
従って今回連続した4つの旅の中では、この伊勢参拝の予定が一番早く手帳に書かれていたはずです。
ほかの旅はそのあとから決まっていったのですが、あれよあれよという間に国内旅行2つと海外旅行2つとが半月の間にギッシリと詰まったという次第です。

3つめの旅である伊勢参拝が終わりました。
今回は早朝から羽織袴を自分で着て、外宮も内宮もその姿で回りました。
着物姿だと歩くスピードがいつもの半分になります。
外宮・内宮を合わせると、1万歩以上になると思うのですが、それを羽織袴と草履(ぞうり)で歩き切りました。

あすから4つめの最後の旅が始まります。
フライト時間が長いので、たっぷりと本を持って行きたいと考えています。
これらの旅行期間中はウェブレッスンが受けられません。
少なくともフランス語はすっかり忘れてしまいました。
また一から出直しです。

若い頃は“ふんだん”にあった時間が、年を取るにつれドンドン少なくなっていきます。
もともと人生は短いうえに、駆け足で過ぎ去っていくものだから、もう1分もムダな時間を費やすわけにはいかないのです。
ムダな時間とは、自分が納得できない時間のことです。

自分の肉体や精神を害する行為などは言語道断です。
常に最高の体調に調整していくべきだし、魂が後退するようなことに興味を持ってはいけないのです。
体調をよくしたり、精神状態を良くしたりする方法はいくつもあるはずです。
頭だって、いくらでも良くなる方法があると思うのです。

生活や仕事をしていると、知らず知らずの間にケガレを身につけてしまうことがあります。
自分一人では“なかなか”対処できません。
だからこその神社参拝なのです。
神社へお参りに行けば、魂がリフレッシュするのがわかります。