2つ目の旅行終了

半月の間に4つもの旅行があるという期間を過ごしているのですが、その2つ目が終わりました。
息子の結婚式が岡山であり、それに出席してきました。
新婦の地元が岡山なので、披露宴には新婦の友人たちが数多く参加していました。
小学校、中学校、高校、大学の友人たちで、計30名ほどの友人がいました。
つまり25歳の着飾った若い女性が30名もいるということで、ひじょうに華やかでありました。

私はここぞとばかりに黒紋付きの羽織袴を着用しました。
男性での着物姿は私一人だったように思います。
自分一人でキモノを着ることができるのですが、たまに途中で分からなくなったりすることがあるのです。
だから着終わるまで不安があります。

幸いに羽織袴をキチンと着ることができ、その時点で、もう9割以上の仕事が終わったような気がしました。
最後に新郎の父親の挨拶があるので、アルコールは控えめにしておりました。
酔っ払わないための制御になって、ちょうどよかったと思います。

新郎(即ち息子)も最初と最後に挨拶したのですが(私の頃にはそんな習慣はなかったと思います)、実にシッカリした挨拶をしていたので、親ながら驚きました。
あのボーっとした子が、よくぞここまで成長したものです。

結婚式ならびに披露宴というのは、若い人が主体の儀式ですね。
従って私などは「場にそぐわない感」がありました。
新郎の父親というのは、立場上あまりハシャグこともできないので、最後までおとなしくしていたという次第です。

前日はB級グルメでお腹いっぱいになり、当日は結婚式のコース料理でこれまた満腹です。
どれぐらい体重が増えているのか、ちょっと心配でもあります。
ホテルの朝食がブッフェスタイルで、これがまた美味しく、美食の岡山体験でありました。

あと2回の旅が残っています。
一つは毎月参拝している伊勢神宮
もう一つは海外旅行です。
伊勢神宮は毎回1泊2日なのですが、岡山での結婚式で着た黒紋付き羽織袴をそのまま持って行き、2日目の早朝御垣内参拝は着物の第一正装で臨みたいと思っています。