熱田神宮

名古屋で不動産の勉強会の総会があり、前の晩から名古屋のホテルに泊まっています。
名古屋あたりだと、今までなら新幹線で行っていたのですが、最近はクルマ旅にハマっているので、愛車エスティマを「さっそう」と運転して行きました。
宝塚から名古屋までは3時間ほどなのですが、余裕を見てホテルには2泊します。

先日の東京へのクルマ旅が大きな自信をつけてくれました。
日程さえ許せば、もう日本中のどこでもクルマで行けそうな気がしています。
1人で運転すると、途中どうしても睡眠のための休憩をしなければならないのですが、もし仲間がいれば交代で運転すればいいので、到着時間はグンと短縮されます。

今回の旅も総会への参加もさることながら、実は熱田神宮への参拝をメインにおいています。
有名な神宮はどこも波動がいいのです。
熱田神宮はご神体が、三種の神器の一つ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」なのです。
別名「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」とも呼ばれています。

この剣はスサノオの命(みこと)がヤマタノオロチを退治した時に、その尾の部分から出てきたものです。
いったん天照大神(アマテラスおおみかみ)に献上されますが、瓊瓊杵尊(ニニギのみこと)の天孫降臨時に再び地上界に持ってこられました。

伊勢神宮に収められていたのですが、日本武尊ヤマトタケルのみこと)が東征するにあたり、叔母にあたる倭姫(ヤマトヒメ)がその剣をヤマトタケルに与えました。
ヤマトタケルが亡くなった後、草薙の神剣は熱田神宮に奉納され、今日に至っています。

古事記や日本古代史の話は、最初は本を読んでいても何のことやらサッパリ分かりませんでした。
でも分からなければ分からなくてもいいと、何冊も読み進めていくと、ぼやっとしていたものが次第に見えてくるようになります。

古代天皇の実在を疑う説がありますが、きちんとした系図が残っており、お墓もあり、いろんなエピソードも伝えられています。
そうなると「実在した」とするほうが自然ではないかと私などは思うのです。
例えば初代天皇神武天皇)は間違いなく実在し、そこから日本は2,672年続いているというわけです。