スゴイ時代に生きている

私は携帯電話もパソコンもない時代から働いています。
あの頃はそういったモノなしに、一体どういう働き方をしていたのか不思議でもあります。
私が20歳代の時にポケベルが出現しました。
ポケベルが鳴ると、いちいち公衆電話を捜して会社に電話をしなければなりません。
携帯電話と比べると、いかにも非効率です。

スマートフォンはいまだに馴染めません。
パソコンのキーボードで慣れているので、入力の仕方が煩(わずら)わしいのかもしれません。
先日、タブレットを購入したのですが、これはスマートフォンとパソコンの中間のような機能を持ち、パソコンに近づいた分だけ私にとっては扱いやすいのです。

自宅でも会社でも電話をすることはほとんどありません。
携帯だって使うのは精々週に2,3回。
これでよくビジネスマンでやっていけるなと自分でも思いますが、もう既にビジネスマンではなく投資家になっているのかもしれません。
ビジネスパーソンは相手に合わさなければいけませんが、投資家はマイペースでいけるのです。

人との連絡は専ら(もっぱら)メールです。
逆にメールなら夜中でも海外でも自由自在に発信することが出来ます。
送信先の相手にとっても、先方のペースでメールをチェックすることが出来るので、迷惑をかけることはありません。
もう10年もしたら、また違った別の通信手段が出てくるのでしょうか?

今から10年間で起こることのうち、世の中を変えるものの筆頭は自動運転車とドローンではないかと思います。
グーグルも自動運転車を開発していますが、グーグルの創業者いわく「クルマと駐車場のムダをなくしたい」。
こんな頭のいい人が本気でそう思っているのなら、コインパーキングにとってはピンチです。

ドローンも今後どういう活用の仕方がされるのかは未知の分野です。
たぶん想像もできない使い方を考える人が、この地球上にはいるはずです。
面白い時代に生まれて本当にラッキーなのです。
これからの時代を見るためにも、ゼッタイ長生きしなければ損なのです。

国防だって無人の戦闘機や無人の潜水艦が活躍する時代になって来るに違いありません。
陸軍の戦闘員だってロボットが人間に代わるかもしれません。
ITやロボットが発達することにより、今後なくなっていく職業も多いはずです。
たまたまこの21世紀に生きているわけですが、画期的技術の日進月歩に目が離せません。