勉強が大事

夜に予定を入れてしまうと、ウェブレッスンが2つと、本が6冊分ほど読めなくなってしまいます。
従って余程価値ある会食なりパーティーでなければ予定に入れたくないわけです。
その分世間が狭くなるのは致し方ありません。

本も1日6冊ほど読めば、年間2,000冊を読破できます。
実際にやってみて、これはそんなに難しいことではありませんでした。
ただ今は年3,000冊の読破を目指しています。
なぜ3,000冊かと言えば、私がマークしている人がそれぐらい読んでいるからです。

年1,000冊読んだ時に、明らかに今までとは認識力の次元が違ってきたことを実感しました。
年2,000冊だともう一段次元が違っていました。
年3,000冊の境地がどんなものか今から楽しみです。

「仕事もしないで本ばかり読んで大丈夫?」ということですが、少しは仕事をしているし、また不思議なことに本を読めば読むほど収入が増えてくるのです。
理由はよく分かりません。

が、仮に30歳の男性が2人いて、1人は本をよく読み、もう1人は全く本を読まないとしたら、20年後のその2人の地位や年収や精神的レベルにおいて、どちらが上になっているのかは容易に想像がつきます。
本を読む方の圧勝だと思います。

明治維新の前夜、男子が身につけなければならないものは「剣の腕」であり、得なければいけないものは「洋学」でした。
今だと「英語」と「IT」といったところでしょうか。
それぞれの時代が要請する技能というのが、自ずとあるようなのです。

私自身は仕事上英語が必要だった経験はありません。
不動産業の世界に英語の必要性が出てきたのは、海外のファンドなどが入ってきて、不動産と金融とが近づいてからのことです。
多分ここ20年ほどの話ではないでしょうか。
従って不動産業で長い間メシを食っているベテランたちの中で、英語に堪能だという人はまずいないはずです。

今は不動産の世界でもインバウンドもアウトバウンドも盛んになってきました。
海外不動産専門の不動産業者も出てきました。
こうなると英語は必須です。
よりレベルの高い学生たちが不動産業を目指す時代になってきました。