今までは海外へは観光といった側面が強かったのですが、これからは「住む」もしくは「中期滞在」を念頭に入れて、候補地を捜していきたいと思っています。
特殊技術を持っている友人が、将来2,3の都市を巡回しながら生活し、かつそれぞれの地で働くという構想を持っています。
私はその考えにかなり影響を受けているのです。
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まずアジアで選ぶならシンガポールかマレーシア。
マレーシアに行くといつも懐(なつ)かしいものを感じ、またその気候に癒(いや)されるのですが、経済のダイナミックさから言えば、やはりシンガポールに軍配を上げざるを得ません。
マレーシアかシンガポールかの選択は、ここ2,3年のうちに両国を訪問して決めたいと思っています。
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ヨーロッパではウィーンかミュンヘン。
どちらも街が持つ雰囲気が柔らかいのです(宝塚が持つ波動とよく似ています)。
これも2,3年のうちに訪れて、どちらにするかを決めたいと思っています。
これでドイツ語圏はO.K.です。
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もし北米でもう1か所決めるとするならバンクーバーかトロント。
あるいはまだ行ったことはないのですがアメリカのポートランドもその候補に挙がります。
ポートランドは全米で「住みたい街」ナンバーワンとのこと。
これもまたこの2,3年のうちに行ってみたいと思っています。
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私は一生現役で働くつもりなので、滞在先で隠居生活をするつもりは全くありません。
幸い今はパソコンさえあれば仕事ができる時代になりました。
事業家であればかなり定住地の束縛を受けますが、これが投資家となると話は別。
投資家は世界のどこにいようと仕事ができるのです。
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仮に滞在先を決めたとして、宝塚⇒シンガポール⇒ウィーン⇒バンクーバーを巡回していくわけです。
あっ、もう一つ最有力候補を忘れていました。
それは東京。
日本国と「東京国」は別の国だと思っているので、投資環境の良い東京国の魅力を存分に楽しみたいと思っています。