フランス語を始めてまだ20レッスンぐらいなので、偉そうなことは何も言えないのですが、今のレベルだからこそ書けるネタもあるわけで、いくつか今のうちに書いておこうと思います。
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フランス語と言えば発音が難しいような印象がありますが、これは全く杞憂でした。
フランス語にあって日本語にない発音は多分ほとんどなく、ちょっとキザに発音すればフランス語らしくなるように感じます。
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ただしフランス語は単語の中に読まない文字があったりし「それなら文字の意味がないじゃん!」と、思わずツッコミたくなる場面が少なくありません。
単語が書いてあっても、どう発音したらいいのかがよく分からず、予習復習がしづらいのです。
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単語を一つ一つ区切って読むという習慣がないようで、前の単語の子音と、後ろの単語の母音とが繋(つな)がって、つながったまま発音をすることがよくあり、別の言葉のように聞こえます(これをリエゾンというようです)。
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ドイツ語にも名詞には男性・女性・中性の区別があるので、フランス語の男性・女性には驚かなかったのですが、男性名詞か女性名詞かによって形容詞まで変化するとは思いもしませんでした。
こんな“ややこしい”ことをしているから、世界共通語を英語に取られてしまったのに違いありません。
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フランス語は「H」を発音しません。
だから「ヘルメス」ではなく「エルメス」なのです。
ちなみに「H」は「アッシュ」と発音します。
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フランス人はHの発音が出来ないわけで、フランス人が外国語を学ぶときは、大きなハンディになっているはずです。
フランス人が日本語の「市役所」と「百姓」の発音をしようとすると、絶望的な状況になるに違いありません。
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私はフランス語の単語が読めないので、カタカナで聞いたままを書いていっています。
当分はカタカナ書きのフランス語で十分ではないかと感じております。
読めないので、とにかく先生が発音した通りに完ぺきにオウム返しを行うようにしています。
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外国語を話そうとする時は出来るだけ手を使うようにしているのですが、面白いことに英語やドイツ語やフランス語では、私自身の手の動き方が微妙に違うのです。
フランス語の場合はキザに手を動かすのが上達のコツだと分かってきたのであります。