コインパーキング事業において、土地を借りて運営していくというパターンが普通で、当社のように土地を購入してコインパーキングを始めるというビジネスモデルは極めて稀でありました。
従って土地の売り物件の中から、コインパーキング用候補地を見つけた時も、結構時間をかけて検討することができました。
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が、先日当社が調査していた土地を、やはりコインパーキング用地として、具体的に検討している人がいることを知りビックリしました。
それも偶然わかったのですが、個人投資家の方でした。
いま個人投資家によるマンション経営が一種のブームになっていますが、遂にコインパーキングにまでその矛先が向かったというわけです。
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コインパーキングは車を運転する人にとって、あれば実に便利な代物(しろもの)で、最近は初めて行くところでも駐車場の心配をしなくてすむようになりました。
国内旅行でもクルマだと荷物が積めるし、電車の乗り継ぎや待ち時間がないし、一度クルマを使うとクセになります(例えば、私の毎月の伊勢神宮参拝もこの頃はすべてクルマです)。
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コインパーキング事業は、今までは土地を借り上げて運営するか、もともと土地を持っている人がその有効活用のためコインパーキングとして運用するかの、2つのパターンしかなかったのです。
そこに個人投資家が乗り出してくるとなると、市場が一気に大きくなる可能性があります。
また収益物件の売買市場が形成されているように、既存のコインパーキングを売り買いする市場が形成されるかもしれません。
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先日「賃貸住宅フェア」を見学に行った時、実際に稼働している太陽光発電用地(施設)が収益物件として「利回り」も堂々と掲示されて売られていることを知り驚いたことがあります。
来年には“ひょっとしたら”コインパーキングが利回り商品として展示されているかもしれません。
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元スッチー(キャビンアテンダント)が「コインパーキング投資のススメ」といったセミナーを全国で行っていて、各会場で個人投資家が盛り上がっていると聞いたことがあります。
個人投資家がコインパーキング投資へ向かう動きが、ここ1,2年で顕著になって来るのではないでしょうか。