毎日やること

何事も「もっとやりたい」とか「まだいける」くらいでやめておくほうが、次へのモチベーションにつながりやすいように思えるのです。
調子がいいからと言ってやり過ぎると次につながりません。
頑張ろうとする自分をコントロールするのも一種の我慢です。

仕事にせよ、勉強にせよ、トレーニングにせよ、一時的な頑張りではなく、長く続けていくのが人生成功へのコツだと思うのです。
会社だって一時(いっとき)に大儲けして、その後その反動であっさり倒産するよりは、牛のヨダレのように細く長く続けていく方がよっぽどいいわけです。

今回トレーニングのし過ぎで体を痛め、1か月もの間トレーニングをストップしなければならなかった経験からもそれは(文字通り)痛感しています。
何事も腹八分目がいいわけで、そこのところのコントロールが出来る人が人生の達人になれるのだと思います。

毎日続けてやっていくのが自分の性格には合っています。
毎日続けられないものは、生涯にわたっても続けられないのです。
私は「95歳までバリバリの現役」で頑張ろうと思っていますが、そうするとあと30数年もあります。
その30数年間、毎日続けることが出来るものが自分にとっての一番大切なものだし「人生の本筋」でもあります。

読書は毎日続けています。
たまに会食などで1冊も読めない日がありますが、それ以外は「テレビを見過ぎたので読書ができなかった」などということは全くありません。
語学の勉強も毎日です。
というか、毎日ウェブレッスンを受講しているのです。

筋トレもなかなかできなかったのに、遂に生涯にわたって毎日できそうなものを発見しました。
それは階段の登り降り。
6階までの80段を10往復し、ついでに「45度腕立て」50回を10セット。
ほとんど苦痛を感じることなく、むしろ楽しいので、一生続けられそうな気が強くしています。
これでもう「体を鍛えなければ!」という強迫観念からは自由になれそうです。

「株の研究」はまだスタートできていません。
今のところ勉強する時間がほとんど取れていません。
しかし株の研究はこれからの自分にとって極めて大事だと感じているので「本気の本気」で研究していきたいと考えています。

普通の仕事だと「顧客に役立ち、自分も繁栄する」というのがコンセプトですが、株式投資の場合はそもそも顧客というのがいないのです。
そこで「株で儲けて、世の中の役に立つ分野に投資する」というのを、株式投資の私自身の大義にしたいと思っています。