今月の読破リスト

読書というのは“やっぱり”「本をジックリ読む」という時間を持たなければ成り立ちません。
私は夜3時間ほど、そんな時間を持てるようになりました。
そういう意味では夜遅くまで働いている人や、飲み会に忙しい人は読書家にはなりにくいと思います。

本を年に千冊ほど読めるようになった時「こんなに素晴らしい世界があるのだ!」と感嘆したことがあります。
「千冊でこれほどスゴイのなら、二千冊ならどうなるのだろう?」という単純な好奇心から2,000冊にトライし出しました。
年2,000冊は月で言うと167冊。
今のところ順調に読み進んでいます。

私は人よりは読むのが速いほうだと思いますが、今まで「速読」といったものを習った経験はありません。
また今後も無理やり速読しようとは決して思いません。
楽しんでこその読書。
楽しみさえすれば、読むのが早かろうと遅かろうと、どちらでもいいではありませんか。

私が苦手なのは「フィクション」と「理科系の本」と「字が小さくて読みづらい本」です。
最近マンガも読もうと決めたのですが、マンガだってフィクションの一つ。
読んでいて“なかなか”前へ進まないマンガもあるのです。
どんと全集を買ってしまって「未読」の本棚におかれたままになっているマンガもあり、少々反省しております。

読んだ本はまずは会社の本棚に置き、スタッフも読めるようにしています。
本棚は3段あるのですが、いっぱいになればその都度、今度はそれらを自宅の地下図書館に持って行きます。
本を捨てることは“まず”ないので、今のところ高校以降読んだ本はすべて手元にあります。
ただしどんな本がどこに置いてあるかは、もうほとんど分かりません。

将来、気に入った本を書斎に置き直したいと考えています。
いい本からは明らかに「いいオーラ」が出ているので、素晴らしい本に囲まれた空間に身を置いていると、自ずとモチベーションがアップすると思うのです。
いま「未読」の本ばかりを書斎においているのですが、そのためのスペースを早く空けるようにしたいと思っています。