最近のこと、いくつか

冬の間は日の出が遅いので、ついつい遅く起きがちなのですが、春分も過ぎ、もうこれからはあまりユックリもしておられません。
夏は日が上がると暑くなるので、ビートとの散歩も早くスタートしなければなりません。
そうすると“やはり”朝5時に目覚ましをかける必要がありそうです。

朝3時に起きていた時期もあるので、早起きはそう苦痛にはならないのですが、今は夜の読書タイムをたっぷりと取っていることもあり、朝は目覚ましなしで目が覚めるまで寝ています(起床時間は6時ごろが多いですね)。

朝は色んな「儀式」があるので、結構忙しいのです。
まずはブログのチェック。
そしてビートとの散歩。
帰ってから朝食。
そのあと自宅の掃除。
これだけで約4時間かかるのです。
4月からは会社の営業時間を9時から9時半に変更し、ずらした30分間の間に皆で掃除に集中しようと思っています。

夕方6時半からのウェブレッスンを受け、その後食事を挟んで8時半ごろから読書タイムとなります。
今のところこれらが極めて順調で、とても大切な時間になってきました。
「社交」のことを考えると「時たま会合や会食に外へ出る必要もあるかな」と思っていたのですが、この「ウェブレッスンから読書タイム」を超えるだけの内容を持った時間は“そうそう”ないと感じるようになってきたのです。

毎月1回東京の帝国ホテルで長谷川慶太郎さんとの朝食会があることを知り、そのメンバーに新しく申し込もうと思っていたのですが、移動や宿泊している時間のことを考えると、自宅で勉強している方がより密度の濃い時間が持てそうな気がし、やめることにしました。

これからは参加する会合も絞りたいと思います。
一定以上のレベルの人たちが集まる会合でないと、時間がもったいなのです。
会食も一流の場所での少人数のものに限ろうと思います。
それは即ち羽織袴で行く価値のある集(つど)いでもあります。

ちょっと話が横にそれますが、羽織袴を着ようとするとき、焦っていては絶対にうまく着ることが出来ません。
心静かに、ゆっくりと、ゆったりと着ていかなければならないのです。
茶道や弓道の動きによく似ているように思います。
「装道」という言葉がありますが、羽織袴を着用しようとする時、まさに日本古来の一種の「道」の世界があるように感じます。
女性のキモノでもそうですが、きちんと着こなすと羽織袴姿からオーラが出てくるのにはいつも驚かされます。