睡眠・食事・運動

自分の体験から言って、十分な睡眠を取っていたら病気になりにくいのは間違いがないようです。
私は睡眠だけは今まで削ったことがないのですが、今後もたっぷりと取っていきたいと考えています。

石原慎太郎さんは1日の睡眠時間は9時間なのだそうです。
何かの都合で8時間しか取れない日が3日続いたとしたら、12時間寝て睡眠の補充をするとのこと。
アインシュタインにいたっては1日の睡眠時間は何と10時間。
ほりえもん」も大学受験の時は10時間寝ていたと本に書いていました。

一流もしくは超一流のスポーツ選手も睡眠時間をケチるということはないようです。
王貞治さんもシーズン中は1日9時間の睡眠を絶対取っていたと日経新聞の「私の履歴書」に書いてありました。
確か別の本では「放っておくと夕方まで寝ていた」と書いてあったように思います。

睡眠とともに大事なのが食事。
こちらのほうは睡眠とは違い、ちょっとストイックにやらないといけないようです。
観察していると、太っている人は必ず「食べ過ぎ」ているのです。
学生時代にスポーツをやっていた人などは、社会人になってスポーツをやめても同じ量を食べています。
太るのは当然なのです。

あるアメリカの大金持ちの人が、中年以降ずっと体調が悪く、どこの医者に行っても治らなかったのに、体重を落とした途端、ウソのように調子が良くなったという実例も本で読みました。
血液検査でいくつかの数値が異常を示していたのに、10キロ近く減量したら、すべてが正常に戻った例も知っています。

適度な運動も「やらない」より「やる」方がいいに決まっています。
十分な睡眠を取って、適度な運動をやり、仕事もシッカリしようと思ったら、時間が極めてタイトになるので、もう生活の中から余計なことを削除するしか方法はありません。

その点私は通勤時間も3分ほどだし、仕事上のお付き合いもしなくてよく、ムチャクチャ恵まれた立場なのです。
この好環境に甘えずに、人生後半戦の課題である「デグチ・メソッド」を形あるものにしたいと思っております。