美術館めぐり

日本一高いビルである「あべのハルカス」へ行ってきました。
宝塚からクルマでわずか30分。
あまりに近いのに驚きもし、またちょっと感動しました。
電車だと1〜2回乗り変える必要があり、多分1時間はかかると思います。

場所によってはクルマは本当に便利です。
ましてや自動運転車が出現すれば、今の数倍便利になること間違いなし。
伊勢神宮へ毎月クルマで行っているのですが、自動運転車が出れば、80代、90代でもクルマで行けそうです。
そのためにも長生きしようと思っています。

あべのハルカスの美術館では「高野山展」が開催されていました。
空海が書いた書や中国から持ち帰った密教の仏具が、1,200年の時間を超えて現存していることに驚かされます。
空海は日本の歴史における、類稀(たぐいまれ)なる傑物の一人であることは間違いがないと思うのですが、残された絵や像を見ると、とても優しいお顔をなさっておられます。

空海の書の前で一人の女性が、その場を動かずに一心に見つめていました。
その姿からは既に崇高なオーラが出ていて、その姿はとても美しいものでありました。
そういう姿は、早朝の伊勢神宮でもよく見かけるのです。
特に内宮の天照大神(あまてらすおおみかみ)の荒魂(あらみたま)をお祭りする社(やしろ)の前では、今まで何人もそういった外面も内面も美しい女性を見てきました。
その人たちは多分前世は、天女か竜宮界の女神だったに違いありません。

あべのハルカスの美術館が中々良かったので、これからも月に1度くらいは美術館巡りをしようと決めました。
関西にだって良い美術館はいっぱいあるのです。
伊勢神宮以外の、半日で帰ってこられる神社のお参りもしていきたいですね。
美術館も神社も魂を磨くには絶好の場所であります。

仕事の予定をいっぱい入れなければ不安になる生き方からは「おさらば」しようと思うのです。
自分の頑張りだけに依存した生き方からの決別でもあります。
私の場合具体的に言えば、不動産に働いてもらう仕組みづくりがポイントになります。
そして早く「デグチ・メソッド」に集中すること。
いずれにせよ、考え方も生き方もガラッと変えようと思うのです。