自分的服装革命 その1

「どんな自分になりたいのか」を考えることは、極めて大事なことだと思います。
そうでないと潜在意識もどうしたらいいのか分からないからです。
先日「しぎはらひろ子」さんの本を読み、「なりたい自分にふさわしい服を着るべきで、その服が『なりたい自分』に導いてくれる」との話は、まさに目からウロコでありました。

斎藤一人さんも服装の大切さを強調しています。
成功者(もしくは成功希望者)は成功者らしい服装をすべきで、そうすることにより本当に成功していくというわけです。
成功者らしい服を着ていると、内面から「圧」が出て、まわりの人たちを魅了するとのこと。
一種のオーラなのかもしれません。

斎藤一人さんは「世の中にあり得ない事はあり得ない」との説で、例えば焼肉をバンバン食べるウツ病患者は見たことがない。
従って気分が落ち込んだ時には肉を食べればいいというわけです。
ゴチャゴチャと床が見えないほどモノであふれかえった部屋に住む成功者もあり得ず、まずは物を捨てるところから運勢を変えていくべきだということです。

外面を整えれば内面も整ってくるし、またそれに合わせた未来もやって来るということなのでしょう。
要は考え方一つで、「こうなりたい」という理想像(将来像)をハッキリさせ、そう演じることにより本当にそうなってしまうのだと思います。
あまりにシンプル過ぎてウソっぽいのですが、肝心なのはそれを信じて実行するかどうかだと思うのです。

服装に関しては私も今まで無頓着すぎました。
「男は内容だ!」とばかり外面に気を使うことなく来たのですが、そうすると不思議なことに内面も充実せず、また人の応援も受けにくいのです。
「自分はこういう人間だ」ということをアピールする手段が服装なので、そこを蔑(ないがしろ)にしては相手に伝わらないのです。

海外に行けば誰も自分のことを知らないし、人は外観で判断します。
いい服を来ていれば、ホテルでも良い部屋に通されることが多くなり、レストランでもいい席に案内される確率が高くなります。
逆の立場で考えれば当たり前のことで、もし自分が担当者ならファーストクラスにはファーストクラスにふさわしい人を案内したいわけです。