今月の読破リスト

読書数が年1,000冊を超えた頃、明らかに自分が新しい境地に立ったことを自覚しました。
単に知識だけでなく、認識力や、感情のコントロール力や、はたまた胆力まで、今までとは全く違う次元に突入した感がありました。

「年1,000冊でこれだけ素晴らしい世界が展開したのだから、2,000冊だとどうなるのだろう?」という好奇心で、年2,000冊を目指してみることにしたのです。
今月はまだ150冊ですが、年2,000冊となると月167冊ということになります。
切りのいいところで月170冊を目指そうと思います。

「慢性時間足らない病」なので、フィットネスクラブになど行くのはゼッタイ無理だと思い込んでいたのですが、考え方を少し柔軟にするだけで、あっさり行けるようになってしまいました。
水泳にもう7回も行っています。
同じように年2,000冊も案外簡単に出来るのではないかと思えるようになってきました。

生活や仕事の仕方をシンプルにし、その分読書時間に充てたいと考えています。
バタバタと忙しいのはいいけれど、ムダなことばかりやって時間を浪費していることも結構あるのです。
会社の仕事でも「やらなくてもいいこと」を一生懸命やっているほどバカげたことはありません。

読書は私の知的生活のコアだし、自分の「生き筋」そのものだし、また自身のナンバーワン商品でもあります。
ひと言で言うと、わが人生の最重点項目なのです。
しかも最大の娯楽でもあるのです。

渡部昇一先生は恐らく世界一の個人蔵書家だと思いますが、大学生の時に渡部昇一先生の本を読んだことが、自分の人生に決定的な影響をもたらしました。
渡部昇一先生ご自身も、若き日に恩師の自宅で見た万巻の書籍に圧倒され「こんな蔵書を自分も持ちたい」という願いを潜在意識にインプットされたわけです。
私もまた渡部昇一先生の本を読み、それを自分の潜在意識にインプットしたわけですが、長い時間をかけて、今「地下図書館」という形で実現しました。

ということで「今月の読破リスト」150冊です。
参考になればうれしく思います。