検査結果バッチリ

血液検査を始め、さまざまな検査を病院でしました。
2週間ほどしてその結果を聞きに再び病院へ。
結論から言うと、悪いところは全くなく、すべて正常。
その結果を聞いたとき、伊勢神宮にお参りに行っているおかげだと直感で分かりました。

十二指腸になったのは不覚でしたが、その他は完ぺき。
今後は自信をもって仕事と勉強に打ち込めます。
また普段気をつけている健康への配慮が間違ってなかったということでもあり、これもまた自信になりました。

食事は若い頃と比べて、質・量とも大きく変わりました。
まずは腹八分目。
昼食は抜いているのですが、朝食、夕食とも腹八分目なのです。
私の腹八分目の基準は「ラーメン1杯がまだ食べられる状態」のことです。

よく噛んで食べることも意識しています。
必然的に食べる速さが遅くなり、何人かで会食していると、みんなのお皿はもうなくなっているのに、私のお皿だけがまだ残っているということがあります。
私は空気が読めない方ではないので、そんな時は急いで平らげます。

肉を積極的には食べないというのも、若い頃にはなかった習慣です。
メンターである鍵山秀三郎先生が肉類は全く召し上がることはなく、その影響もあります。
健康に良いということで、世界中で和食ブームが起きていますが、懐石料理などで肉料理が出てくることは滅多にありません。

たまたま英会話の先生がベジタリアンだったので、その話で盛り上がったことがあります。
仏教徒やヒンドゥ教徒が肉を食べないのは宗教上の理由ですが、西洋のベジタリアンは「アニマル・ライツ」すなわち動物の人権(動物権?)に配慮した理由が多いそうです。

「食する」ということは何かの命をいただくということでもあり、ならば出来るだけ動物は避けたいという気持ちもあります。
江戸時代、若い頃から運命鑑定に打ち込んだ水野南北は、何百人もの人たちを観察した結果「良き運命は少食にあり」と喝破しました。

とは言え、若い頃はハッキリ言って少食はムリです。
むしろ若いうちは「ビックリするくらい食べる」のが魅力でもあります。
が、厄年が過ぎたら少食にして体調も運命も良好にしていくべきだとも思うのです。