何度も書いたことがあるので恐縮ですが「不動産投資はインカムゲインを目指すべき」というのは私の信条でもあります。
株式投資は典型的なキャピタルゲイン狙いのように見えますが、株においてもインカムゲインを目指すのが正解だと思うのです。
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いちいち株の上がり下がりを気にしていては、本業に差し支えます。
では、いっそのこと株式投資を本業にしてしまえばいいではないかという発想もありますが、デイトレーダーのようなことをしていて、一体何人の人がまともな人生を歩めるのかは、はなはだ疑問です。
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ここはひとつ世界一の投資家のウォーレン・バフェットや、澤上ファンドの澤上篤人さんの手法をそのまま取り入れたほうが、ぐんと人生が充実し豊かになると思うのです。
その手法とは、ひと言で言うと「株の長期保有」。
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長期保有する株の条件としては、いくつかあると思うのです。
まずは「有利子負債が実質ゼロ」の会社。
借金ゼロということでもあります。
借入れがゼロだと、倒産の危険性はまずないと言えます。
JALを始め潰れたところは、みんな借入れが多かったからです。
長期保有している間に、肝心の会社がなくなってしまっては元も子もありません。
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2番目の条件は「配当利回りが高い」会社。
インカムゲインを目指すわけですから、配当が低かったりゼロであったりしては、全然面白くないのです。
また「有利子負債がゼロ」だったり、「配当利回りが高い」会社の株を持っていると、今回のアベノミクスのような現象があると、そういった株は当初の意図を離れて、スルスルと株価が上がっていきました。
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インカムゲインを目指しているはずなのにキャピタルゲインが生じてきて、逆に「いま売った方がいいだろうか？」などと、余計な迷いが生じたりもします。
そういう時は、手持ちの株を半分売るというのも、一つの手かもしれません。
