仕事を絶好調でするために

健康に気をつけたり、「100歳まででバリバリの現役」で働いたりするのも、すべていい仕事をするためです。
仕事の質や量を高めるためには、どうしても必要なことだからです。
この世に生まれてきたのは仕事をするため。
ならば仕事人として一生を成就してみたいものです。

日本交通の若い「やり手」の社長が、1か月間だけタクシーの運転手として働いたことがあり、その時の体験記を書いた本を以前読んだことがあります。
売上を上げるために色々なテクニックがあるのですが、結局は体調を整えることが一番大事だったとのこと。
前の日に飲み過ぎたりすれば、たちまち売り上げが下がるのだそうです。

よい仕事をするためには体調を整え、健康をキープすることなんて、誰でも分かっていることなのに、そんな基本をいつの間に忘れてしまったのでしょう?
若い時はムリをしても若さでリカバリーできるのですが、中高年になっても同じようなことをしていては、内臓が疲れてしまって機能しなくなります。

「適度な運動」や「十分な睡眠」や「腹八分目」が良い仕事をするためには欠かせません。
同じやるなら、絶好調で仕事をしたいものです。
体が悲鳴を上げているにもかかわらず休まないのもおかしいし、ましてや仕事以外の趣味嗜好に没頭し、エネルギーを消耗してしまうのは愚の骨頂です。

私の場合、1日の仕事量は決して多くないのですが、仕事もしくは勉強を毎日続けるつもりです。
私も「休まない派」に属したいと思うのです。
仮に能力的にイマイチであるにしても、人より長い年数を仕事して、劣っている分を補いたいと考えています。
逆に、一流人と比べてもそんなに能力が劣っていない場合は「ラッキー!」と喜び、より一層精進したいと思うのです。

実際、60歳でリタイアなどしていたら、いくら悔いても悔い切れません。
「自分は今まで何をやってきたのだ?」という疑問ばかりが残ると思うのです。
だからあと30年の仕事期間はどうしても必要なのです。
30年の間に自分が本当にやりたかったことを成し遂げたいと思うのです。

やるべきこととして「読書」と「語学」と「コインパーキング」の3つを挙げているのですが、これらはすべて将来「デグチ・メソッド」に集約されることを目指しています。
デグチ・メソッドは社会人のための多読と語学習得システム。
「コインパーキング」は一つの象徴であって、投資による安定収益づくりを意味します。
安心して知的生活を送ることが出来るように「不労所得の基(もと)」の研究をするつもりなのです。