パソコン一つでどこでも仕事

やらなければいけないことが一杯あり、頭がグチャクチャになっていたのですが、それらを3つに絞ったことでスッキリし、やる気も格段にアップしてきました。
自分がやるべきことは「読書」と「語学」と「コインパーキング」。
趣味と勉強と仕事とがゴチャ混ぜになっていますが、私の意識中では全くその区分はありません。

休みの日はうれしいのですが、勤務日と休日の意識上の区分もありません。
勤務日は仕事、休日は自分のことに時間を使うというのは、いい意味でサラリーマンの特権のようなものですが、私のようにベテラン自営業者にとっては区分なし。
すべてマイペースでこなしています。

私の会社は火曜・水曜が定休日で、週休2日という天国のような会社です。
あまりの居心地の良さに甘えていると、本当に天国に行ってしまいそうになるので、休日は知的作業に没頭しています。
火曜日は読書の時間、水曜日は原稿書きが主です。

業界紙のコラムを15年以上毎週書いているのですが、新聞に出す文章を書こうと思うとヘトヘトになります。
本を書いた経験のある方はお分かりでしょうが、エネルギーが心身からすべて吸い取られるような感じになります。
従って原稿が何本か出来上がった時は、いつも小躍りして喜んでいます。

ITが発達し、いまやパソコン一つあれば、どこででも仕事が出来る時代になりました(ひょっとしたらスマートホン一つでも十分なのかもしれませんが)。
先日ヘルシンキへ行った時は、3日目が雨でした。
飛行機の関係で、午後3時ぐらいまでは全くのフリーだったので、これ幸いとホテルの部屋で仕事をすることにしました。

昔なら海外旅行中に雨が降ると、何もすることが出来ずお手上げだったのが、いつもより集中して仕事が出来ました。
顧客を訪問する営業関係の仕事はさすがに無理かもしれませんが、デスクワークであれば、いつでもどこでも出来てしまえます。
私は一人旅が多いのですが、旅先でも家族と簡単にメールで連絡でき、本当に便利な時代になったと痛感しています。