好調ウェブレッスン

依然ウェブレッスンが好調です。
今までやってきた学習法の中ではナンバーワンだと思います。
ドイツ語の方は、とにかく知らないことだらけで、逆に言えば学ぶことがいくらでもあるので興味が尽きません。
「入門コース」の間は楽勝だったのですが「初級コース」になると、途端に難しくなり、今まで如何(いか)にいい加減な学習をしてきたかがよく分かりました。

もうすぐ初級コースが終わるのですが、中級へ進む前に、もう一度同じ初級コースを受講しようと思っています。
この際、とにかく基礎をシッカリと勉強するつもりです。
急ぐ理由は何もないのです。
英語だと、学校で長いこと勉強しているのに「しゃべられない」、「聞き取れない」などという“もどかしさ”があるのですが、ドイツ語の場合は出来なくて当然なので、気分的には非常に楽です。
第一、とにかく理屈抜きに面白いのです。

ドイツ語のウェブレッスンは、曜日によって先生が違います。
月曜はドイツ人の女性、木曜は日本人の女性、金曜はドイツ人の男性(3日間全部取っているわけではないのですが)。
それぞれ一流の講師で、その熱意や知識の深さで、こちらのモチベーションまでグングン盛り上がってきます。
ウェブレッスンが終わったあとの、軽い疲れを伴った充実感は実に気持ちがいいのです。

ドイツ語の講師はプロという感じがするのに対し、英語の方は日本滞在中のネイティブがたまたま日本で英語を教えているといった感が拭(ぬぐ)えません。
要は「教えるプロ」ではないような気がします。
その日のテーマも「小学時代の遠足の話」とか「好きな食べ物は?」などという退屈なものが多いのです。

私としては英語で、例えば歴史や経済のことを話したいのですが、話の内容が幼稚すぎて面白くないのです。
歴史や経済の話が出来るネイティブとなると、かなり限られてくるわけで、それをウェブレッスンに期待するのは、最初から無理な注文なのかもしれません。
仮に日本語を教えている日本人講師がいるとして、その人が歴史や経済の話が出来るかと言えば、極めてその可能性は低いはずです。

いずれにせよ「勉強している」といった意識もほとんどなく、肩に全く力を入れずに続けていけるのがうれしいですね。
そのうち英語やドイツ語以外の言語のウェブレッスンを、衝動的に申し込むような予感が十分しております。