シンガポールへの旅 その4

シンガポールへの3日間の旅に行ったわけですが、やはり得るものも多かったし、帰ってから仕事がたまって大変だというのも毎回同じ。
関西空港に夜の9時半ごろに到着の便だったので、家に帰ると午後11時前。
そこから旅装を解き、片づけを終えたら夜中の1時になっていました。
次の日はさすがに朝3時に起きる自信がなかったので、目覚ましをかけずに寝ることに。

翌日は定期的に必ずしなければいけない仕事が入っていたのですが、それが無事終わると、さすがにホッとしました。
新聞を鬼ほど購買しているので、たまった新聞との格闘も、海外旅行から帰ったあとの個人的風物詩となっています。
日本の新聞で取っているのは「日経」、「日経産業」、「日経流通」、「日経金融」、「日刊工業新聞」。
英語の新聞は「ウォールストリートジャーナル」・「フィナンシャルタイムズ」・「ジャパンタイムズ」。
こんなにたくさんの新聞を読む必要があるかということですが、海外旅行と同じぐらい得るものが色々とあるので、やめることが出来ません。
それに英字紙の場合は、なんといっても英語の勉強になります。
「継続は力なり」と言いますが、これを10年続けたら、経済や英語の実力が結構つくような気がしています。

旅行中に読んだ本に面白いことが書いてありました。
バックパッカーたちが海外で情報交換すると、必ず「旅行中の災難」の話が出てくるそうです。
しかしながら、その手の災いが降りかかってくる人は特定の人に限られ、同じ人が何度も危険な目や、具合の悪いことに会っていることが多いとのこと。
そういうのを、バックパッカーの間では「旅運が悪い」というのだそうです。

筆者はなぜ特定の人たちだけが災難に会うのか不思議に思っていたそうです。
じっと考えていると、一つの共通点を発見したとのこと。
それは「お金の扱いが荒い」という共通点。
つまり、お金を丁寧に扱わない人は災難に会いやすいということなのです。
何となく納得しやすい話ではありませんか。

私は今まで海外に90回行ったのですが、有難いことに、ほとんど災難には会わずに来ました。
災難除けの儀式があるのです。
それは飛行機のトイレを使うたびに、そこを入った時よりキレイにして出ていくというものです。
これは相当効果のあるオマジナイなのです。
ぜひともお試しあれ。