3つの突出したもの 掃除編

会社でも他社にはない突出した商品やサービスがあってこそ、その存在に意味があるし、またそれが儲けの源泉にもなるわけです。
何を自社の「得意技」にするのかを決めるべきだし、また決めたらそれを徹底的に磨いていくことが、とても大事なことだと思うのです。
個人でも同じで、自分が持つ「突出したもの」や「得意技」を、この際徹底的に磨いていこうと思っています。

自分にとって「突出したもの」は何かを考えた時、3つ思い浮かびました。
「掃除」と「読書」と「海外旅行」です。
本当はこれに「語学」を加えたいのですが、今の時点ではとても「突出」とまではいかず、しかしながら数年のうちには、必ず「突出」にまで持っていきたいと願っています。

「掃除」は38歳の時に鍵山秀三郎先生と出会ってから、かなり本気でやり続けてきました。
今でも毎朝ほぼ2時間は掃除に時間を費やしています。
掃除が会社経営にとって良かったのかどうかと問われれば「相当よかった」のではないかと思います。
偉大な経営コンサルタントであった一倉定先生も、掃除の大切さについては、口を酸っぱくして仰っていました。

最近は斎藤一人さんの著書から「掃除は神事」ということを学び、また一歩、掃除の境地が深まった気がしております。
真剣に掃除に取り組みだして22年が経ちました。
会社内の掃除だけでなく社外も掃除してきたので、多少は街の美化に役だってきたかもしれません。
ただし私の人生の第3ステージは「長谷川慶太郎路線」を目指しているので、掃除だけに満足せずに、知的成果も挙げられるように頑張っていきたいと思っています。
掃除以外の「読書」と「海外旅行」については明日以降、また続きを書きたいと思います。