年千冊の読書力 その45

本はたくさん読むのですが、フィクションと理科系の本は読めないのです。
学生の頃は小説なども随分読んだのですが、社会人になるとノンフィクションの方がずっと面白くなり、書店へ行ってもフィクションのコーナーから足が遠のきました。
理科系の本は若い頃からほとんど興味がないし、読みこなす能力もありません。

「社会人のための“やさしい”微分積分」などという本も買って読んだことがあるのですが、最初から最後までさっぱり分からなかった記憶があります。
ただし、ここでちょっと自慢させていただくならば、私は中学3年生から高校2年生までの数学はすべて100点だったのです(ホントです)。
それが数Ⅲで微分積分が出だしてからガタガタになりました。

よく読む分野は、経済、経営、歴史、地理、自己開発、軍事、宗教、投資、不動産、旅行、語学といったところでしょうか。
今は特に「株」の本を片っ端から読んでいる最中です。
歴史の中でも「日本古代史」にハマっております。
日本古代史を勉強すると、必然的に「日本の原点」のようなものに興味を持ち出します。
そうすると「神道」や「天皇」や「日本語」にも関心が向いてくるのです。

私自身の神道への信仰も深まっているのですが、全国の有名神社めぐり自体も、今後の楽しみとして出てきました。
先に深い知識があれば、行った先でさまざまな気づきや発見をする確率がぐんと高くなります。
日本古代史を勉強していけば、老後になっても、歴史的エリアや、はたまたスピリチュアル・スポットを訪ねていけ、人生の味わいが増えることは間違いありません。

神道」への興味と「不労所得」への興味は、私の中で何の矛盾もなく存在しています。
両方とも本気で勉強したいと思っているのです。
世の中が成熟社会へと向かっている中で「不労所得」の重要性も、より増してくると思います。
不労所得で安定した生活が営めるならば、本当に好きな仕事だけに打ち込むことが出来ます。
従って今、インカムゲインを中心とした不動産投資や株式投資の研究をしているというわけなのです。