このところ神社づいています。
おとついは湊川神社へ行ってきました。
楠正成を祭っている神社です。
以前から行きたいと思っていたのですが、一昨日たまたまそこの会館で経営の勉強会があり、参加してきたのです。
立派な神社で、雰囲気もとてもいいものがありました。
楠正成は心から尊敬する人物の一人であります。
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今年は出雲大社で60年に一度の式年遷宮があります。
5月10日に大国主命(おおくにぬしのみこと)のご神霊を仮本殿から本殿にお戻しするという大祭が執り行われます。
それも夜に行われ、招待された人たち以外は中に入れません。
私は意外にも招待され、せっかくなのでこの60年に一度の儀式をぜひ自分の目で見せていただこうと思っています。
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招待された人だけとは言え、8,000人もいるのだそうです。
従って近場の宿やタクシーの予約は全く取れず。
インターネットで散々探して、やっと松江のホテルが確保できました。
松江から出雲大社へはクルマで1時間ほどかかる距離です。
タクシーはつかまえられそうにないのに、儀式が終わってからホテルに帰ろうとしても、もう電車がないのです。
儀式に参加する人たちは、皆さんいったいどうするのか不思議でもあります。
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移動手段がなく、一体どうすればいいのだろうと困りました。
そこで考えついた手段が、こちら(関西)のハイヤーを貸切りでお願いすることなのです。
ハイヤーの会社に聞いてみると、2日分の貸切り料金と運転手の宿泊料金が必要とのこと。
何せ60年に一度の話でもあることだし、ここでケチっていては出雲大社の前で夜中に途方に暮れることになります。
ハイヤーを思い切って予約することにより、5月10日の夜とその次の日の午前中に行われる儀式の両方にスムーズに参加できることになりました。
一挙に問題解決となり、心底ホッとしたのであります。
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10月2日には伊勢神宮でも「遷御の儀」が行われます。
こちらにも参加させていただく予定なのですが、ホテルなどの予約は今からでも全く取れません。
伊勢神宮は比較的近くだし、日にちもまだあるので、何とか手段を考えたいと思っています。