変身に躊躇なし

相変わらずウェブレッスンをご機嫌で受けています。
自分で受講していて、先生によって、こちらのモチベーションが随分と違ってくることを改めて感じています。
「やる気」のある先生からは、やはり「やる気」をいただくのです。
やる気は伝導するのですね。

逆に「やる気」のなさも伝導するのです。
ならば「やる気」のない人とは、出来るだけお付き合いしないことです。
また自分が相手にとって「やる気」を与える存在になるべきでもあります。
世の中にはその人がいるだけで、こちらのモチベーションが上がる人がいるのです。
そういう人と接するように心がけるべきだし、自分がそのような存在になるべきだとも思うのです。

今から30年間、私はその修行に邁進しようと思います。
若い頃「invigorate(インビゴレイト)」という英単語と出会いました。
「やる気を与える」や「活性化させる」といった意味ですが、この言葉と出会った瞬間「ビビン!」ときました。
自分の人生を、この言葉に賭けてもいいと思ったのです。

しかしながら自分の状態が良くなければ、他人のことまで構っておられないのも事実です。
中小企業の経営者の場合「自分の状態」の95%が「自社の状態」と重なるので、いい経営が出来なければ人を鼓舞する余裕が出てきません。
「人手のかからない累積経営」路線や「B/S重視」路線を取り出してから、漸(ようや)くここに来て経営に余裕が出てきたという次第です。

常に自分を「上機嫌」の状態に持って行き、その時その時の最高の自分を発揮させていこうと思います。
ポジティブで「やる気」満々。
しかしながら何でも自分一人の力で出来るわけはなく、謙虚に日本神道の神々のお力をお借りしながらやっていきたいと思うのです。

「自分よ、変われ! そして頑張れ!」なのであります。
還暦というのは人生のケジメとして、まことにグッド・タイミングなのです。