「夢」を創造するのも一種の能力かも知れません。
あるいはトレーニングなのかもしれません。
案外、自分の夢は何なのかがよく分からないことが多いのです。
流れ星が消える前に願い事を言うと、その夢は叶うと言います。
それは真実。
なぜなら、そんな一瞬に思い出せるのはいつも考えていることだからです。
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そもそも実現しないようなことを夢にしないはずです。
例えば私が今からオリンピックで金メダルを取るとか、相撲の横綱になるとか願っても、これは叶(かな)いっこありません。
そもそもそんな夢を頭に描いても、全然ワクワクしないわけです。
夢とは思うだけでワクワクするもの。
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夢の実現は潜在意識に任せてしまうに限ります。
潜在意識は宇宙意識につながっています。
従って基本的には実現しない夢なんてないのです。
「求めよ、さらば与えられん」は聖書の有名な言葉ですが、潜在意識にお願いすれば夢は実現するようになっているのです。
このことを素直に信じることが出来るかどうか…これもまた一つの才能なのかもしれません。
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潜在意識には「現在と未来の区別がつかない」という性格があります。
あたかも夢が実現したかのように生き生きとイメージしてみると、潜在意識はそれを現在のことと勘違いして、本当に現実化してしまうのです。
精神世界の一つの法則として「願いが既に実現してしまったように思い込めば、実際にその方向に動き出す」というのがあります。
従って「〜して下さい」と祈るのではなく「〜を実現させてくださって、ありがとうございます」との祈りの方が、より願いが聞き届けられるということなのです。
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朝の3時台にブログを書いていると、インスピレーションが降りてきます。
私が書いているというより、ちょっと大そうなことを言うと、一種の自動書記のような状態になっているのかもしれません。
エラそうに断定して書いているところがありますが、それはインスピレーションがなせる業(わざ)ゆえ、お許しください。